2024年10月~11月発券分の燃油サーチャージ確定
フィリピン航空とセブパシフィック航空は、2024年10月1日発券分から適用する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を発表しました。
2024年10月1日から11月30日に発券する日本発の海外航空券に適用されます。
両航空会社とも現行据え置き
フィリピン航空・セブパシフィック航空共に燃油サーチャージを据え置きました。
今後、燃油サーチャージは値下がりするか?
外国為替レートはようやく円高傾向になってきました。8月中旬現在で1ドル=145円~147円圏内にあり、現行の為替換算レート基準とは10円以上の差が生じています。
今後、中東情勢(イスラエル・イラクの紛争問題等)悪化の影響などによる極端なオイル価格の高騰が無い限り、燃油サーチャージは確実に値下がりします。
なお、燃油サーチャージが現行より安くなるタイミングは、2024年12月発券分以降になります。
海外旅行動向としては、来年3月あたりから徐々に活発になってくると予想されます。
日本発燃油サーチャージ 【フィリピン航空】
方面 | 現行(8月~9月発券分) | 改定後(10月~11月発券分) |
日本ーフィリピン間 | 12,000円 | 12,000円 |
- 上記は、片道あたりの金額になります。
- 燃油サーチャージとは別に、航空保険料(航空保険特別料金)として片道あたり600円徴収されます。
日本発燃油サーチャージ 【セブパシフィック航空】
方面 | 現行(8月~9月発券分) | 改定後(10月~11月発券分) |
日本ーフィリピン間 | 6,200円 | 6,200円 |
- 上記は、片道あたりの金額になります。
その他の付帯条件
- 大人・小児(2歳以上12歳未満)ともに燃油サーチャージは同額となります。座席を使用しない2歳未満の幼児は対象外です。