エンチャイルドの教育支援事業も20周年を迎えました。
子供たちの成長は目を見張るものがあります。
コロナ過の3年間を経て、教育支援のおかげで大学を卒業する学生も出始めました。
ミンダナオ島ブトゥアンでの交流会も首都マニラでの交流会も、すっかり大人びた子供たちとの1年ぶりの再会となりました。
我々はただただ子供たちの成長を見守るばかりです。貧困の負の連鎖を断ち切るのは、子供たち一人一人の覚悟と猛烈な勉強の成果が大きく影響してきます。
一人でも多くの受益者が無事大学を卒業し、正当な職を得て独り立ちすることにより、今度は支援を受ける側から我々と共に貧困層の子供たちを支援する側に回ることになります。
このような循環サークルができあがることにより、この教育支援事業は一つのゴールに向かいます。