持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。 (外務省ホームページより抜粋
セイムコーポレーションの取り組み
弊社では特定非営利活動法人(NPO法人)エンチャイルドと共にSDGs活動に取り組んでいます。
NPO法人エンチャイルドは、特にフィリピンにおける経済的弱者が直面している教育問題を掘り下げ、負の連鎖から脱却するために必要な教育支援活動を積極的に行っています。 最貧困層の子供たちやその親も含めた支援活動をフィリピン・ルソン島マニラ首都圏とミンダナオ島ブトゥアンで20年間に渡り継続し、一人でも多くの子供たちが無事に大学までの学業を全うできるよう支援を続けています。
また、年に一度のスタディツアーを通じて我々日本人が想像することすらできないようなフィリピンの貧困事情を身を持って体験し、支援する子供たちと直接ふれあい、挫折しそうになる子供たちを励ましながらその成長を見守り続けています。
セイムコーポレーションは法人会員として側面からNPO法人エンチャイルドの活動を支援すると共に、毎年6月に実施されるフィリピン・スタディツアーにおいては企画段階から参画し、限られた予算の中で最善のツアーが実施できるように最大限の協力をしております。
弊社代表の山本はボランティア添乗員として毎年ツアーに参加し、フィリピン滞在中は日本からのスタディツアー参加者のケアはもちろんの事、参加メンバーと一緒に貧困層の子供たちと向き合い、教育支援活動のお手伝いをさせていただいております。
フィリピンでの支援活動の内容
- 貧困層の子供たちへの奨学金支援(大学卒業まで)
- 教育支援、社会教育支援に関する情報発信・提言・研究及び調査事業
- 社会教育の推進を図る活動 (社会常識を身に付けるための訓練活動)
- 人権の擁護または平和の推進を図る活動
- 国際協力の活動
- 子供の健全育成を図る活動