2024年6月~7月発券分の燃油サーチャージ確定
フィリピン航空とセブパシフィック航空は、2024年6月1日発券分から適用する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を発表しました。
2024年6月1日から7月31日に発券する日本発の海外航空券に適用されます。
セブパシフィック航空は現行据え置き
フィリピン航空は4月発券分に比べ片道当たり1,000円の値上げとなりますが、セブパシフィック航空は燃油サーチャージを据え置きました。
今後、燃油サーチャージは値下がりするか?
日米金利差の動向に合わせ、外国為替レートは4月下旬に一時1ドル=160円まで激しく円安が進行しました。今後、外国為替相場が140円台へと大幅な円高に転じない限り、燃油サーチャージは更に値上がりする可能性があります。引き続き外国為替の動向が大きな鍵を握ります。
日本発燃油サーチャージ 【フィリピン航空】
方面 | 現行(4月~5月発券分) | 改定後(6月~7月発券分) |
日本ーフィリピン間 | 11,000円 | 12,000円 |
- 上記は、片道あたりの金額になります。
- 燃油サーチャージとは別に、航空保険料(航空保険特別料金)として片道あたり600円徴収されます。
日本発燃油サーチャージ 【セブパシフィック航空】
方面 | 現行(4月~5月発券分) | 改定後(6月~7月発券分) |
日本ーフィリピン間 | 6,200円 | 6,200円 |
- 上記は、片道あたりの金額になります。
その他の付帯条件
- 大人・小児(2歳以上12歳未満)ともに燃油サーチャージは同額となります。座席を使用しない2歳未満の幼児は対象外です。